ハチの針とリネンの話。

🪡ハチの針のコンセプト

「想いやぬくもりを届ける」

ハチの針のメインのリネン布は、
いろいろな方の手を借りて海外でフラックスが育成され、
日本へ届くことから始まります。

そして、リネンは国内で加工されて布に変わり、
ハチの針の元に届いた後に商品に変わり、
その後にあなたの元へとたどり着きます。

なのでハチの針の商品は、
関わりのある沢山の方の想いやぬくもりに彩られています。

そして、ハチの針の品を贈り物にしていただく際には、
あなたの思いとぬくもりも込められることと思います。

大切な逸品を、心を込めて大切にお届けいたします。

🪡看板商品のハンカチ

「10年一緒に過ごせるハンカチ」をテーマに、
作り手自身が10年〜15年と使い続けている良品を、
商品に変えて販売させていただいています。

🪡ハチの針のギフト

お気持ちや、用途に合わせてお選びいただけるよう、
お好みで選べるラッピングをご用意しています。

🪡ハチの針のデザインについて

私にとって「手」はとても大切な存在です。

ハチの針のデザインコンセプトは
「シンプルの先にある、美」なのですが、
その「美」に欠かせないパートナーが「手」です。

そのため、私の作品は「単体の美しさ」ではなく、
手を添えた時の美やバランスを意識しています。

また、デザインがシンプルであることは、
使う方の年齢や性別を問いにくくしますので、
一生物としてお使いいただけます。

とはいえそれは、必ずという事ではありません。

お品物によっては叶わない願いでもありますが、
5年10年と、長くご愛用いただけたらと願っております。

(オーダー、ご購入後の修理修復も承っております)力してください

リネンってどんな素材?

フランス産のフラックスを国内生産&加工した
アイロンがなくても使える柔らかな
JAPAN LINENです。

染色後に生地を優しく叩きほぐすことで、繊維を柔らかくし、自然な風合いで使える仕上がりに。

夏はヒンヤリと、冬は暖かく。
水に触れるとスッと吸い込み、
しっとりとした肌触りになります。

1、リネンは植物の布です。

植物由来の抗菌作用がある丈夫な布です。

収穫した年によって多少風合いが変わるのも特徴の1つ。

2、経年変化ってご存知ですか。

経年変化は、年月が経つうちに品質や性能が「変化」することです。

多くのものは劣化してしまいますが、リネンは少し違います。

リネンの経年変化は「こなれる」と言う言い方が相応しいです。

吸湿性の上昇や、肌触りが良くなるなどの楽しみがございます。

リネン好きは「繊維がこなれた」状態を「リネンが育つ」と表現し、

100年もののアンティークリネン蒐集家も存在しています。

3、生成色の変化。

「生成り」とは、自然そのままの枯れ草の色です。

そのため、日のあたる場所に放置すると

日焼けしたり黄ばんだりしてしまいます。

ですがそう言う失敗さえも、

お使いいただくうちに「わび・さび」の愛着に変わります。

お洗濯によるお色の変化は、「生成り」から始まり、

→淡いベージュ→オフホワイト→「晒し(ホワイト)」へと変化します。

ですので、日焼けな黄ばみだけでなく汚れも、

お洗濯いただくうちに薄くなっていく性質があります。

作り手の自己紹介

手刺繍作家(ハンドメイドクリエイター):ハチコ

子供の頃「糸」の魅力に取り憑かれ、
編む、縫う、絡める、結ぶことが大好きに。

布も糸の集合体という気持ちがあるため、
糸に沿って真っ直ぐに切ることや、
布のクオリティに⁡強いこだわりがあります。

◇経歴

・青森県津軽地方出身
(何でも作る祖母の影響で手芸を身近に育つ。)

・刺繍は2000年以降から。
(当時住んでいた東京で本格的にヨーロッパ刺繍を学ぶ。
 アシスタントとしてお手伝いなどをしつつ過ごす。)

・作品販売は名古屋への転居後。
(作家としての活動は2019年春から。)